人財育成研究会の第2回ミーティングを開催しました

人財育成研究会は、人材の確保・定着、あるいは組織力の発揮に貢献できる人材の育成をどう進めたらいいのか、会員企業の人事担当者などをメンバーとする「情報交換の場」として昨年12月にキックオフミーティングを開催しました。

開催日時 令和3年7月12日(月)15:00~17:00
会  場 NICOテクノプラザ 研修室 (長岡市新産4丁目1番地9)
内  容 〇 参加者自己紹介
○ 事例発表・・・(株)第一測範製作所
○ 意見交換 と 次回の発表者・テーマ
対  象 NEIA会員企業の人事担当者
参加人数 6名(5社、ほか 事務局 2名)

こんなにも意見や質問が充実し、あっという間の2時間でした。当研究会の事例発表は初回から数え3例目。私たちの目標は、来年4月に向けて講演会を企画するために、企業、そして現場が求める人財育成が何であるかを探求しています。今回の取上げた事例は “人財育成の取り組みと試行錯誤”であり、サブテーマとして “モチベーションを上げるための目標設定”として展開しました。コンピテンシー評価を背景に介入しすぎる上司の面談を失敗事例として紹介しています。素晴らしいことに参加者各々が、面談の位置づけや人事考課制度について語り合い、ケーススタディの一環として取り組んでいます。そこには、評価者の情報の集め方と活かし方、そしてサポート体制についてどうしているか等について投げ掛けから、客観的にものごとを捉える難しいさがみえてきます。次回は課題をより掘り下げるために、“世代間の価値観の違い”についての取り組みを話し合う予定です。それは早期退職を予防することかもしれませんし、世代間の働くモチベーションを高めることかも知れません。人財育成に悩みがある企業、関心がある企業は奮ってご参加ください。

コンピテンシー